はじめに

ザリガニ水槽の立ち上げ方

 用意するもの
 ろ過装置
 水槽のセットアップ
 水槽の水
 個体の入れすぎ
 
エサ
 エサを与える時間
  隠れ場所
 幼体の管理
  脱皮
  ストレスの兆候
 
セロハニア

Keeping Yabbies

水槽のセットアップ

 マロンは登るのが得意なので、水槽の上に(ガラス又はアクリルの)フタを載せます。フタは、殺虫剤などの有害物質が混入するのも防ぎます。(水槽の近くで殺虫剤を使用することは控えましょう。)
 水中に石や空洞のある流木を入れます。特に水深をとるときにはなおさらです。

 石や空洞のある流木はスベリが悪い方がよく、それによりザリガニにとって歩きやすくなり登りやすくなります。これにより、個体が水の外や水面近くに出たいときに、そうできるようになります。藻を食べてくれる巻貝が鑑賞魚店で売っているので、これを入れ、水槽が緑化するのを防ぎます。ただし、ザリガニが巻貝を食べてしまうので、いつまでももつわけではありません。
 ザリガニをよく観察し、病気や健康を害している兆候がないか見ましょう。もしそのような兆候があれば、鑑賞魚店の人に聞いてください。

 

Fisheries Western Australia

ゥ 2000 Fisheries Western Australia

東京ザリガニ研究所 訳