はじめに

ザリガニ水槽の立ち上げ方

 用意するもの
 ろ過装置
 水槽のセットアップ
 水槽の水
 個体の入れすぎ
 
エサ
 エサを与える時間
  隠れ場所
 幼体の管理
  脱皮
  ストレスの兆候
 
セロハニア

 
Keeping Yabbies

セロハニア ・・・ ザリガニにとっての脅威

 マロンやヤビーといったザリガニも、他の生物と同様病気にかかります。セロハニアはザリガニがかかる病気の一種です。この病気の原因は、微小な寄生虫であり、これを顕微鏡で見ることができます。この寄生虫はザリガニの筋肉に悪影響を与え、死に到らしめます。この病気は、感染しているザリガニを食べることにより、健康なザリガニにうつります。通常、健康なザリガニと感染しているザリガニを見分けることは困難です。この病気に感染しているザリガニを食べても、人には病気はうつりません。

この病気の蔓延を防ぐには、
 ・ ザリガニを釣餌に使わない
 ・ ザリガニを元々の棲息地から他の棲
   息地に移さない
 ・ ペットにしたザリガニを自然に戻さない
 ・ 同一の水槽や池に多くの個体を入れ
   すぎたり、水質を悪化させたりして、
ザリガニのストレスを高めない

 もし、この病気のザリガニを見つけたときは、ウエスタン・オーストラリア州漁業部魚の健康課にコンタクトをとり、何をすべきかを見つけたください。

 

Fisheries Western Australia

ゥ 2000 Fisheries Western Australia

東京ザリガニ研究所 訳