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 ますだ玲子と武蔵野明るい未来の会


3つのお約束THREE PROMISES

高齢者の笑顔はわたしたちの笑顔

武蔵野市の学童クラブに務めて11年になります。大好きな子どもたちと心と体を使って接し輝く笑顔を見ることができる、そして一生懸命働くお母さん、お父さんをサポートできる、とてもやりがいのある仕事です。大変悩みましたが、要介護で高齢の夫の母をみるため、しばらく仕事を休むことにしました。「若い人に迷惑をかけたくない」「慣れ親しんだ家で最期を迎えたい」母が常に口にしている言葉です。多くのご高齢の方々が望むこの願いを実現するために、高齢の方、介護する家族の方と意見を交え、現在の制度の問題点、課題点を洗い出します。介護サービスの周知のあり方からはじまり、現在のサービスに足りないものは何かを当事者の声、現場の声に耳を傾け、それぞれのケースに対応できる介護制度の見直しを図ります。老いは誰にも訪れます。高齢の方が住み慣れた街で生き生きと暮らし家族も安心して働き続けられる、そのような次世代にとって希望ある社会の仕組みを追求します。


子育て機関の人手不足と連携不足、命が守れますか

学童クラブに長い間務めていると、子どもたちからいろいろな悩みを聞いたり、保護者の方から子育てや生活についての不安を多く聞いたりします。子育て関連機関や関係団体との連携の大切さは日頃から謳われていますが、なかなか機能していないのが実情です。特に子どもの命を守るはずの子ども家庭支援センターの機能が十分に働かず、現場には来ない、必要なケース報告も関係機関で共有されない、最終的には他機関への責任転嫁というのでは大きな問題になります。福祉や教育の現場では特に人の手は大変貴重で重要にもかかわらず、どこでも常に人手不足に陥っています。こうした現状は、子育ての安心・安全の根幹を大いに揺るがしかねません。質の高い人材を早急に確保し、事務仕事の合理化・効率化と併せて、福祉・教育の専門性を最大限に生かせる環境づくりの整備、構築が急務です。


中央線は武蔵野の顔、電車の遅れは市の遅れ

「すみません!中央線の遅延でお迎えが遅れます‼」「分かりました。どうぞ気を付けていらしてください。」夕方の学童クラブでの日常の光景になっている電話のやり取りです。もちろん朝の通勤ラッシュにも同じ状況が日常茶飯事で起きています。気まずい思いであたふたと会社や学校に連絡しなければならない通勤者・通学生も大勢います。遅延した時のホームの混雑様は危険極まりありません。ホームへの転落も危惧される中、未だにホームドア設置の工事も始まりません。こうした状況は長いこと変わっていません。武蔵野市への転入を考えている方も、遅延の多い中央線があるために、ためらったり断念したりされています。車両数の違う電車が停車するため、ホーム拡張工事のため着手が困難などいろいろ理由づけされていますが、結局のところきちんとした方向性が示されていません。早急に中央線へのストレスを解消させましょう。武蔵野市の顔でもある中央線の改善策を急発進させます。